5: 2015-08-08 (土) 15:40:31 osinko |
6: 2015-08-10 (月) 13:57:05 osinko |
| | | |
| また、A点を\(\left( n,{ a }_{ n } \right)\)、B点を\(\left( \delta =\frac { 1 }{ \varepsilon } ,\varepsilon \right) \)として論証をチェックすると、このA点とB点は微分の関係になっている事に気が付く | | また、A点を\(\left( n,{ a }_{ n } \right)\)、B点を\(\left( \delta =\frac { 1 }{ \varepsilon } ,\varepsilon \right) \)として論証をチェックすると、このA点とB点は微分の関係になっている事に気が付く |
- | 従ってA点、B点は永久に重ならず、\(\varepsilon\)を小さくし続けることによって限りなくB点をA点に近づける事が可能となった。さらにA点はこの数列の極限の論証による\(n\)の値の更新によりグラフの右側にどんどん移動していく。しかし、さらに更新された\(\varepsilon\)によりB点はA点を追いかけ続ける。ここに一種の漸化式の様な無限ループの計算が出来上がる事になる | + | |
| + | \(\displaystyle \lim _{ b-a\rightarrow 0 }{ \frac { f\left( b \right) -f\left( a \right) }{ b-a } \quad } =\quad \lim _{ A点の横軸値-B点の横軸値は0に限りなく近づく }{ \frac { A点の縦軸値-B点の縦軸値 }{ A点の横軸値-B点の横軸値 } } \quad =\quad \lim _{ \delta-n \rightarrow 0 }{ \frac { \varepsilon -{ a }_{ n } }{ \delta -n } } \) |
| + | |
| + | 従ってA点、B点は永久に重ならず、\({a}_{n}\)よりも大きい\(\varepsilon\)を小さくし続けることによって限りなくB点をA点に近づける事が可能となった。さらにA点はこの数列の極限の論証による\(n\)の値の更新によりグラフの右側にどんどん移動していく。しかし、さらに更新された\(\varepsilon\)によりB点はA点を追いかけ続ける。ここに一種の漸化式の様な無限ループの計算が出来上がる事になる |
| | | |
| ***実際に値を入れてその動きを確かめてみる [#p45d3537] | | ***実際に値を入れてその動きを確かめてみる [#p45d3537] |