微積分と物理​/数学的帰納 のバックアップ差分(No.11)

Unity学習帳2冊目微積分と物理 / 数学的帰納 のバックアップ差分(No.11)
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10: 2016-02-22 (月) 10:01:11 osinko ソース 11: 2016-02-22 (月) 20:09:41 osinko ソース
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-&font(Red){はじめに、どれぐらいの大きさになるのか予想が出来ないデーター構造を統一して扱える}; -&font(Red){はじめに、どれぐらいの大きさになるのか予想が出来ないデーター構造を統一して扱える};
-&font(Red){取り尽くすアルゴリズム。粗いものから細かいものへと精度をあげて行くような計算などが作れる}; -&font(Red){取り尽くすアルゴリズム。粗いものから細かいものへと精度をあげて行くような計算などが作れる};
--&font(Red){処理の深さを調節できる(まともにやると無限ループに陥るような処理を任意に途中で打ち切れる。あらかじめ深さを決めて置く事も出来る)};+-&font(Red){処理の深さを調節できる(まともにやると無限ループに陥るような処理を任意に途中で打ち切れる。あらかじめ深さを決めて置く事も出来る)};&br;たとえば前出力と今出力との「差」の度合いを見て途中で打ち切る等 
AIや数学的解析、物事の判定、判断を行う際に、おそらく必ず必要になる AIや数学的解析、物事の判定、判断を行う際に、おそらく必ず必要になる
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+数列の初期値(この場合\(n=1\))が関数\(P(1)\)で成り立つ事を示している +数列の初期値(この場合\(n=1\))が関数\(P(1)\)で成り立つ事を示している
-+任意の自然数\(k\)に対して\(p(k) ⇒ p(k+1)\)が成り立つ事を示す++任意の自然数\(k\)に対して\(p(k) ⇒ p(k+1)\)が成り立つ事を示す。これは離散的に連続するすべての自然数を入力とした関数が同じ性質を持っている事を示している
//(\(p(k)\)は仮定。\(p(k+1)\)が証明) //(\(p(k)\)は仮定。\(p(k+1)\)が証明)
+1.2.が同時に成り立つ事が示せることから任意の自然数\(n\)について\(p(n)\)が成り立つ事を結論づける +1.2.が同時に成り立つ事が示せることから任意の自然数\(n\)について\(p(n)\)が成り立つ事を結論づける
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これは「[[プログラマの数学>書評]]」で説明されるドミノのたとえ話を論理的に説明したもの これは「[[プログラマの数学>書評]]」で説明されるドミノのたとえ話を論理的に説明したもの
-&font(Red){C#にこの論理を当てはめると\(p(1)\)は初期設定関数、\(p(k) ⇒ p(k+1)\)はループする帰納関数部を指している。\(p(n)\)が成り立つと主張する部分では、この帰納関数の全入出力は(自然数\(n\)がどんな値をとっても)関数\(p\)の性質を持ち続ける事を結論付けている};+&font(Red){C#にこの論理を当てはめると\(p(1)\)は初期設定関数、\(p(k) ⇒ p(k+1)\)はループする帰納関数部を指している。\(p(n)\)が成り立つと主張する部分では、この帰納関数の全入出力は(自然数\(n\)がどんな値をとっても)関数\(p\)の性質を持ち続ける事を結論付けている。この論理式の条件を満たす関数は「数学的帰納法」に適合したものであると、この論理式は定義付けている};
<メモ> <メモ>
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