2: 2016-01-28 (木) 22:43:01 osinko |
現: 2016-05-25 (水) 21:32:36 osinko |
| + | TITLE:イントロダクション:二項分布 |
| #jsmath | | #jsmath |
| **二項分布 [#ued6c064] | | **二項分布 [#ued6c064] |
| 参考文献「数学ガール 乱択アルゴリズム」のP161よりunityを利用して二項分布の検証を行う | | 参考文献「数学ガール 乱択アルゴリズム」のP161よりunityを利用して二項分布の検証を行う |
| 実際に二項分布の公式より導かれた確率の値が正しいものなのかシミュレーションし体感する | | 実際に二項分布の公式より導かれた確率の値が正しいものなのかシミュレーションし体感する |
- | まず問題5-1を具体例にしてみた | + | まず文献中の問題5-1を具体例にしてみた |
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| 表が出る確率が60%(0.6)で、裏が出る確率が40%(0.4)のコインを5回投げる。表が3回出る確率を求めよ。 | | 表が出る確率が60%(0.6)で、裏が出る確率が40%(0.4)のコインを5回投げる。表が3回出る確率を求めよ。 |
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| この問題を解く式は二項分布の公式を利用すると | | この問題を解く式は二項分布の公式を利用すると |
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| public int nCr(int n, int r) | | public int nCr(int n, int r) |
| { | | { |
- | if (n == r || r == 1) return 1; | + | if (n == r || r == 0) return 1; |
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| int deno = n; | | int deno = n; |
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| 表が出る確率ごとの分布をpocketCasにて計算し最後にすべて加算してみた。総和は\(1\)となる | | 表が出る確率ごとの分布をpocketCasにて計算し最後にすべて加算してみた。総和は\(1\)となる |
- | 本の中で「僕」は「これは簡単だね」と言うがテトラは不思議と言った。不思議だと思う | + | 本の中で「僕」は「これは簡単だね」と言うがテトラは「不思議です」と言った。これはテトラが正しい。難しいから不思議なのだ |
| &ref(2016-01-28 21.51.41.jpg); | | &ref(2016-01-28 21.51.41.jpg); |
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- | これは表裏のそれぞれの確率が変わっても同様に総和が\(1\)となる。例えば表が80%。裏が20%でも\(1\)になる | + | これは表裏のそれぞれの確率が変わっても同様に総和が\(1\)となる。例えば表が80%。裏が20%でも\(1\)になる。公式の条件である \(p+q=1\) なので当然なのだが… |
| この世の不思議を一つ知った気になるのは僕だけだろうか? | | この世の不思議を一つ知った気になるのは僕だけだろうか? |
| &ref(2016-01-28 21.51.52.jpg); | | &ref(2016-01-28 21.51.52.jpg); |
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- | 思うに「\(0,1,2,\aleph \)」という数字は哲学的な、根元的な力を持っているらしい。\(2\)があるから比べられるのか | + | 思うに「\(0,1,2,\aleph \)」という数字は哲学的な、原始的な力を持っているらしい。\(2\)があるから人は自分と他人を区別できるし物体の表や裏が区別できるようになる |
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| + | #navi |