確率と統計​/確率の基礎3(幾何分布の無記憶性について) のバックアップ差分(No.7)

Unity学習帳2冊目確率と統計 / 確率の基礎3(幾何分布の無記憶性について) のバックアップ差分(No.7)
« Prev  Next »
6: 2016-03-13 (日) 18:48:39 osinko ソース 7: 2016-03-13 (日) 23:25:29 osinko ソース
Line 44: Line 44:
確率という実数が得られるまでの一連の流れをC#と数学の視点から見て考えるとこうなる 確率という実数が得られるまでの一連の流れをC#と数学の視点から見て考えるとこうなる
-標本空間(例:Ω等で表される。事象(部分集合)を集めた集合) +標本空間(例:\(\overset { オメガ }{ \Omega  } \)等で表される。事象(部分集合)を集めた集合) 
-Ω={表、裏} +\(Ω=\left\{ { 表、裏 } \right\} \\ Ω=\left\{ { A、B } \right\} \\ Ω={ \left\{ ピカチョウ、フシギダワ、ニセガメ、ヘトカゲ、ギャース \right\} }\\ Ω={ \left\{ ピカチョウ、ピカチョウ以外の全部 \right\} }\\ Ω=\left\{ 背の高さが120cm以上の人、背の高さが120cm以下の人 \right\} \)
-Ω={A、B} +
-Ω={ピカチョウ、フシギダワ、ニセガメ、ヘトカゲ、ギャース} +
-Ω={ピカチョウ、ピカチョウ以外の全部} +
-Ω={背の高さが120cm以上の人、背の高さが120cm以下の人}+
-この例での「表」や「A」は事象と呼ばれる部分集合となっている+この例での「\(表\)」や「\(A\)」は事象と呼ばれる部分集合となっている
-↓事象(部分集合)をωへ入力+↓事象(部分集合)を\(\overset { 小文字のオメガ }{ \omega  } \)へ入力
-確率変数(例:X X(ω) 等、大文字で表される関数)+確率変数(例:\(X X)\) 等、大文字で表される関数)
C#で考えると、この入力の型はジェネリック(T)になっている C#で考えると、この入力の型はジェネリック(T)になっている
X(ピカチョウ)= 3 X(ピカチョウ)= 3
Line 68: Line 64:
↓実数Xを入力 ↓実数Xを入力
-確率分布(例:P(X) 等、入力実数に対応した確率の実数を返す関数)+確率分布(例:Pr(X) 等、入力実数に対応した確率の実数を返す関数)
確率の値をタテ軸に、確率変数の値をヨコ軸にすると確率分布の関数グラフで事象と確率が扱えるようになる 確率の値をタテ軸に、確率変数の値をヨコ軸にすると確率分布の関数グラフで事象と確率が扱えるようになる
もちろん、イプシロンデルタ論法などを利用した解析も行えるようになる。このグラフを積分すると1になる もちろん、イプシロンデルタ論法などを利用した解析も行えるようになる。このグラフを積分すると1になる
 +&ref(prob2.png);
***ベルヌーイ試行 [#t02137b2] ***ベルヌーイ試行 [#t02137b2]
« Prev  Next »


トップ   差分 バックアップ 複製 名前変更 リロード   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom