6: 2016-11-17 (木) 00:55:04 osinko |
7: 2016-11-17 (木) 13:42:41 osinko |
| この部分を日本語に翻訳すると、「任意の正の数\(\varepsilon\)が与えられたとき、その\(\varepsilon\)に対応して・・・が成り立つ正の数\(\delta\)を見つけることが出来る。」となる | | この部分を日本語に翻訳すると、「任意の正の数\(\varepsilon\)が与えられたとき、その\(\varepsilon\)に対応して・・・が成り立つ正の数\(\delta\)を見つけることが出来る。」となる |
| 注意するのは、この「\(\forall\) (全称限量記号 forall)」と「\(\exists\) (存在限量記号 exists)」という論理記号が集合を指しているという点と、この「対応して」という部分 | | 注意するのは、この「\(\forall\) (全称限量記号 forall)」と「\(\exists\) (存在限量記号 exists)」という論理記号が集合を指しているという点と、この「対応して」という部分 |
| + | |
| + | 「任意の正の数\(\varepsilon\)」とは集合を表している |
| + | 0でない0より大きい値の数すべて、そのような集合が\(\varepsilon\)だと言う |
| + | |
| + | 続く対応という部分。数学で使う「対応」という単語は日常で使う同じ単語と意味が異なる |
| + | |
| + | 資料:[[対応 (数学):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E5%BF%9C_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)]] |
| + | |
| + | 多価関数は入出力に集合を扱う関数みたいなものだと言える |
| + | これはつまり、\(h:\varepsilon \rightarrow \delta \) となるような、0でない0より大きい\(\delta\)があると言っている |
| + | この\(h\)という関数(写像)は論理式内で定義されていないので自分で探す必要がある |