微積分と物理​/微分2 のバックアップの現在との差分(No.5)

Unity学習帳2冊目微積分と物理 / 微分2 のバックアップの現在との差分(No.5)
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5: 2015-06-14 (日) 00:09:02 osinko ソース 現: 2015-07-09 (木) 21:57:02 osinko ソース
Line 1: Line 1:
TITLE:微分2 TITLE:微分2
 +<注意:このページの書いてある事はかなり好き勝手にやってます>
 +適当に思考実験で以下で色々式をこねまわしていますが、こんなやりかたで漸化式を作っている例がみつかりません・・・
 +色々調べているのですが、たぶん、無茶苦茶なやりかたなのだと思います。ただ漸化式は作れているので、数式の書き方が数学の文法にのっとってないのだと思います
 +常識的に変な書き方をしてしまっていると思いますので、今後調べて正しい書き方に直す予定です。ここに書いてある事を真面目に受け取らないようにお願いします
 +
 +memo:常微分方程式
 +http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%B8%E5%8C%96%E5%BC%8F
 +http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E5%BE%AE%E5%88%86%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
 +http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E6%B3%95
 +
**微分を利用して漸化式を作る例 [#rc60f063] **微分を利用して漸化式を作る例 [#rc60f063]
#jsmath #jsmath
Line 77: Line 87:
この問題を解くため微分積分にあてはめると \(v=9.8t\) を形式的積分の式である  \(a{ x }^{ n }\quad \mapsto \quad a\frac { 1 }{ n+1 } { x }^{ n+1 }\)  に通すと この問題を解くため微分積分にあてはめると \(v=9.8t\) を形式的積分の式である  \(a{ x }^{ n }\quad \mapsto \quad a\frac { 1 }{ n+1 } { x }^{ n+1 }\)  に通すと
-\(v=9.8{ t }^{ 1 }\quad \mapsto \quad y=9.8\frac { 1 }{ 1+1 } { x }^{ 1+1 }\quad \rightarrow \quad y=4.9{ t }^{ 2 }\) となる+\(v=9.8{ t }^{ 1 }\quad \mapsto \quad y=9.8\frac { 1 }{ 1+1 } { t }^{ 1+1 }\quad \rightarrow \quad y=4.9{ t }^{ 2 }\) となる
\(y=4.9{t}^{2}\) は距離の関数なので\(y=700\)との連立方程式を解けばよい \(y=4.9{t}^{2}\) は距離の関数なので\(y=700\)との連立方程式を解けばよい
Line 84: Line 94:
11.952秒後に通り過ぎる。この計算をする時、電卓に\(\sqrt { }\)キーや\(\log {  } \)キーがない。対数表も持ってない 11.952秒後に通り過ぎる。この計算をする時、電卓に\(\sqrt { }\)キーや\(\log {  } \)キーがない。対数表も持ってない
「&font(Red){微積分が無限、極限回数の計算を繰り返してたどり着く答えを得ている事を実感できない};」時は以下のようにする 「&font(Red){微積分が無限、極限回数の計算を繰り返してたどり着く答えを得ている事を実感できない};」時は以下のようにする
 + 
\(f'(a)=\lim _{ b\rightarrow a }{ \frac { f(b)-f(a) }{ b-a }  } \quad \mapsto \quad 9.8{ t }_{ 0 }=\lim _{ { t }_{ 0 } \rightarrow { t }_{ 1 } }{ \frac { 4.9{ t }_{ 0 }^{ 2 }-700 }{ { t }_{ 0 }-{ t }_{ 1 } }  } \) \(f'(a)=\lim _{ b\rightarrow a }{ \frac { f(b)-f(a) }{ b-a }  } \quad \mapsto \quad 9.8{ t }_{ 0 }=\lim _{ { t }_{ 0 } \rightarrow { t }_{ 1 } }{ \frac { 4.9{ t }_{ 0 }^{ 2 }-700 }{ { t }_{ 0 }-{ t }_{ 1 } }  } \)
Line 106: Line 116:
     float t0 = 15f;      float t0 = 15f;
     float c = 700f;      float c = 700f;
 +    
     float t1 = 0;      float t1 = 0;
 +    
     for (int i = 0; i < 5000; i++) {      for (int i = 0; i < 5000; i++) {
     t0 = (1f / 2f) * (t0 + (c / (4.9f * t0)));      t0 = (1f / 2f) * (t0 + (c / (4.9f * t0)));
Line 118: Line 128:
}} }}
-おわかり頂けただろうか。t0の値はどんな値を入れても良い。このコードでは5000回計算を繰り返しているが、微分も積分も無限回数この計算を繰り返している事になる。その答えは必ず、\(11.952...\)へと収束する。微分積分はこの仕組みを利用してコンパクトに値を求めているらしい+t0の値はどんな値を入れても良い。このコードでは5000回計算を繰り返しているが、微分も積分も無限回数この計算を繰り返している事になる。その答えは必ず、\(11.952...\)へと収束する。微分積分はこの仕組みを利用してコンパクトに値を求めているらしい
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