日本人論を視聴した後考えたこと
どうすれば日本がより良くなるか
- プログラミングを教育のカリキュラムとして組みこむ(問題解解決能力を子供のころから伸ばす教育をする)
- 古いものは消せない。しかし新しい事は始められる
日本人のアイデンティティ
- 日本人は年々生命力を失ってきている。その原因は不明
- 日本神話で登場する三神で構成されたチームのうち一神は「常になにもしない」
影で調整機能として働いていると推測できる。これは目立たない成果主義の数値では出てこない功績となる。これが今の日本には欠乏している
- うつろ。中空構造。がらんどうで一見、意味のない何もしない空間にみえる。そこはバイブレーション、振動が篭るところ
- バイオリンなどの楽器で言えば音を生成する場所
- ブレーキの遊び等のある衝撃に対する緩衝地帯を指す
- 必要なのは権威、保守も飲めるアイディア(既得権益を攻撃しない物。従って自然にそれらに属さない新しいアイディアが必要となる)
- 異物に対して衝突するのではなく包み込み飲み込んで同化する(この手段がシステムとしての生存率は高い)
課題
- 海外の新しい技術に対し、どう互角に戦っていくか。分別知と無分別知のバランス(比)。どちらかというと分別知。理が必要と感じるが・・・実は違うかもしれない
- 主客未分
- 二元論が強い欧米や諸外国とどう付き合うか ⇒ 無分別智を守る、なんらかの鎧が必要(日本人だからしょうがないという鎧)しかし、殻を作ってはならない
- 日本人はバージョンアップする必要がある。粋と無分別智をどう伸ばしていくか
- コモンセンスに斬新な変化が求めにくい ⇒ 成功例はiPhone等のスマートフォンの登場 ⇒ 生活が一変した (システムを上書きするのでは無く。中心をシフト(移動)させた。そちらの方が良いと人に判断させ動かした)
- 製品、サービスに説得力があれば人を動かせる。製品に説得力がなければ人は動かず失敗する
システムを上書きさせずに(中心を移動)シフトさせる。これが一番重要と考えることができる
旧世代のシステムに属し生存しつつ、新しいシステムを産み、そこに今世代のパラダイスを作る
これが若者のやる仕事となる
<キーワード>
- ナルシズム
- 劇場空間、三島、月の海と三島の描いた豊饒の海
いきの構造
死者の書
中空構造の日本
日本的霊性
商いにおいての利便性=サービスが一番大事
企業利益を顧客の利便性よりも優先させると何が起こるか?=客が離れる
消費に対する倦怠感 ⇒ マンネリが悪いわけではない
企業利益の追及が顧客の利便性を悪化させたとき、人は消費に対し倦怠感を感じる
個人的な最近の考え
子供にはPCでゲームをさせた方が、知識やPCの操作スキルが物つくりにそのまま繋がるのではないか?
それが日本を強くさせるかもしれない